同棲や結婚をきっかけに「お小遣い制」にするかどうかで悩むカップルは多いと思います。
実は私も、同棲を始めるタイミングで彼にこう言われました。
「お小遣い制は嫌。」
正直、その瞬間は腹が立ちました。
「管理されたくない?」
「稼いだお金を自由に使いたいだけ?」
「私が信用できない?」
そんな言葉たちが頭をぐるぐる回ったんです。
続けて彼はこう言いました。
「お小遣い制は嫌。でもその代わり、お金は増やせるから任せてくれ。」と。
正直、疑問でしかなかったです。
疑問が湧いたおかげで、怒りはやや静まりましたが、不安が生まれました。
でも今振り返ると、
あの瞬間に感情で押し切らなくて、本当によかったと思っています。
お金は増やせると宣言した彼からは、
月1回以上の貯金額の報告があり
一緒にお金の動画で学び
結果、半年で貯金額が約100万増えていたんです。
気がついた時には
“お金の話がタブーじゃなくなっていた”んですよね。
それからは、
投資のニュースも、将来の話も、自然に話せるようになりました。
家計管理の正解を導き出せたことよりも、
「お金について気軽に話せる関係」になれたことの方が、私にとって大きかったんですよ。
「お小遣い制は嫌」から始まった、同棲し始めの家計管理
同棲し始めの頃って、家賃や生活費の話はするのに、“家計の回し方”までは決めきれないことが多いと思います。
私たちも、まさにそんなタイミングでした。
そんな中で彼のひとこと。
「お小遣い制は嫌。その代わり、お金は増えるから任せてくれ」
言ってることは前向きなのに、私の頭に浮かんだのは怒りと不安でした。
- 増やすって、どうやって?先取り貯金すればいいだけじゃないの?
- 任せるって、どうせ自分のお金で稼いだお金を使いたいだけじゃないの?
- 思うようにお金が増えないこともあるよね?
- 私はお金に関して“従うだけ”で、立場が弱くなるの?
ここで大事だったのは、不安を押し殺して我慢しないことでした。
ただ、責める言い方はしません。
「不安」を「確認」に変える感じで、こんなふうに言いました。
「お金を増やすのが得意なら、あなたの貯金額を教えてほしい。安心したいの。」と。
そしたら、その当時の貯金額と、自ら進んで給与明細も見せてくれました。
年収500万円前後で、社会人5年目で貯金額300万円
既に貯金が300万円あることと、何より頼む前に給与明細を見せてくれた誠実さで
信頼すると決めました。
そして、「私もお金について学ぶから、隠しごとなしでやりたい。」と伝え、
彼から紹介された動画を片っ端から見始めたのです。
お小遣い制を採用するかどうかより、「不安が言える関係」かどうか。
不安感と怒りに任せた言葉を発して、相手の主張を否定しないかどうか、
ここが最初の分岐点でした。
同棲の家計管理で大事だった「月1回以上の報告」
ここが一番大事だったと思います。
仕組みを作っても、話さなければ不安は残るから。
私たちは、月1回以上、必ず数字を一緒に見ました。
気をつけていたことは「お互いの自由費には口を出さない」ことでした。
この時間があると、こんな会話が生まれやすくなります。
私たちが実際にやりとりした内容はこんな感じ↓↓
「貯金に余裕がありそうだよね。実はもう少し性能のいいドライヤーが買いたいんだ。」
「今月ちょっと使いすぎたから、来月は外食を2回減らして自炊を頑張ろう。」
逆にこの時間がないと、
“事後報告”か“バレたら怒られる”みたいな空気になりやすいと思います。
一緒に動画で学んだのは「管理する方法」じゃなく「会話の共通言語」
月一の報告をし始めてから、
「食費や日用品の支出をどんな基準で決めたらいいの?」
「私たちの年収で適切な貯金額ってどのくらい?」
という疑問が出てきました。
そこで彼はその答えとなる動画を見せてくれたんですね。
この動画を一緒に見て共通言語ができた瞬間に、
お金の話を“教えてもらう”から“相談する”相方に変わりました。
そして私の知識も増えた結果として、半年で100万円増えていました。
私の中では順番が逆で、お金が増えたから安心した、というより
お金の回す仕組みを理解できたから安心した、が近かったです。
お小遣い制が「ありえない」と感じる人もいる理由
SNSなどを見ていると
「お小遣い制はありえない」という声を見ることがあります。
お小遣い制にすると、良くも悪くも「管理する側/される側」が生まれます。
私たちの場合、それが合わなかった。
彼はお金の自由がないと息苦しくなるタイプ。
私はお金の流れが見えないと不安が増えるタイプ。
だから、
• 自由は奪わない(お小遣い制にしない)
• でも不安は放置しない(見える化+報告+学び)
この折衷がハマったんだと思います。
結局、家計管理の正解って、制度じゃなくて相性なんだなと実感しました。
まとめ|お金の話ができる関係が、いちばんの資産になった
「お小遣い制は嫌」と断られた瞬間、私は怒りと不安でいっぱいでした。
とりあえず、要求をのむけど、任せっぱなしにしなかった。
お金の流れを見える化して、一緒に学んで、話して、月1回以上貯金残高とその月の支出を確認した。
その積み重ねで、
二人の間で“お金の話がタブーじゃなくなっていた”。
これが、結果的にいちばん良かったことです。
家計管理って、完璧な正解を当てるゲームじゃなくて、
二人が壊れない運用に寄せていく作業なんだと思います。
もし今、同棲していて家計管理に悩んでいるなら。
まず目指すのは「正しい制度」よりも、
ちゃんとお金について話せる状態
そこから作るのが、遠回りに見えて一番早いんです。
では次に、私たちが実際にやった
同棲カップルの家計管理の方法を紹介します。
共有口座の作り方や家計簿の管理など、実際にやってよかった方法をまとめました。

コメント